「第4回うすき食の映画祭」を開催しました!

映画を通じて、食を学び、味わい、つながる3日間。日常に欠かせない「食べる」という行為を、環境や自然、ライフスタイルなどの視点から考える時間を過ごしました。
映画監督や農家、酪農家や海の専門家によるトークセッション、ランチを楽しむ時間まで。おさかな教室や出張ひゃくすたも同時開催し、人々の営みや歴史、環境問題に想いを馳せた充実の3日間となりました。

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開催日時

2026年1月23日(金)18:30~
2026年1月24日(土) 9:30~/14:15~
2026年1月25日(日) 9:30~/14:15~

開催場所

野津中央公民館 大ホール(大分県臼杵市野津町大字野津市184)

内 容

★第4回うすき食の映画祭チラシ【見開き】

★第4回うすき食の映画祭チラシ【単ページ】

総合司会

板井 麻衣子 氏(うすき応援大使)

1月23日(金)

18:30~「人生フルーツ」

風と雑木林と建築家夫婦の日常を切り取ったドキュメンタリー。愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。建築家の津端修一氏自身が建てた雑木林に囲まれた平屋に暮らす、夫婦2人が紡ぐドキュメンタリー。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子氏の手で美味しいごちそうに変わってゆく。ふたりの暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまる。

トークショー

テーマ:臼杵の暮らし
出演者:板井 登喜雄氏(建築士)、板井 優子氏(元幼稚園教諭)、板井 麻衣子氏(うすき応援大使/総合司会)

詳細はこちらから

来場者数

88人

参加者アンケート
 映画
  • 人間らしい暮らしや生き方について、たくさんのことを感じ、考えるひとときになった。愛・自然・人…コツコツ大切にしたいことを重ねていきたい。
  • 一つ一つの小さなことにまごころをこめて生活しているお二人。自然を大切にしながら、自然と共存している姿にとても心が温かくなった。
  • 忘れられない映画になった。すべての人生の美しさが込められていると思った。
 トークショー
  • 足るを知る生活を自然に展開されている雰囲気が伝わってきた。
  • 臼杵ならではの素敵なトークショーだった。暮らし、家族、一つ一つを愛しく、温かく生きている板井家の皆様からよいエネルギーをいただいた。
  • 幼児教育のプロと建築のプロが、共通して「不便さが人の礎を築く」と説いていたのが印象的だった。
当日の様子

1月24日(土)

9:30~「ここにいる、生きている。~消えゆく海藻の森に導かれて~」

海の砂漠化が問いかける、自然と人の新たな関係。海のゆりかごとも呼ばれる海藻。その海の命を育む「海藻の森」が、ここ数年、全国各地の海で急速に砂漠化している。地球温暖化が肌で感じられ、気候変動が刻々と進む今、私たちは「どんな未来」を次の世代へと手渡してゆくのか。海とゆかりのなかった映画監督が日本列島の沿岸部に足を運び、そこに住む子どもたち、漁師、研究者と語り合ったドキュメンタリー。

トークショー

テーマ:海の現状
出演者:長谷川 友美氏(監督)、薬師寺 正治氏(薬師寺水産(有)会長)、前田 陽一氏(海洋科学高校教諭)

ランチ

磯端会議、MISOBA

おさかな教室

うすき海のほんまもん漁業推進協議会

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来場者数

映画・トークショー:57人、ランチ:39人、おさかな教室:22人

参加者アンケー
 映画
  • 海藻に対する地元の人の熱い想いを感じた。自分なりに「ごみを捨てない、みつけたら拾う」ことを続けていこうと思った。
  • 新しい視点で海を見ることができた。人に話したくなるような学びのある内容で、映像も大変すばらしかった。「海藻の森」という言葉が印象的だった。
  • 海辺で生活している方々の人間味にぬくもりと愛を感じた。海の循環をとらえて生活していこうと思った。
 トークショー
  • 佐伯でも磯焼けの被害が出ていることに驚いた。こんな身近にもせまっているとは…。「さあ、自分にできることは何か!?」と考えさせられるトークショーだった。
  • 監督から映画制作の背景を聞き、より深く理解することができた。次世代へつなげるために、自分にも何かできることがあるのではないかと感じた。
  • 一度失ってしまうと再生させるのに大変な労力がかかる。いかに今を守れるか。今、私たちができるのは、ほんまもん農産物や臼杵ん地魚など地ものを消費することだと思った。
当日の様子

14:15~「ごはん」

日本のお米農家の現状をリアルに描いた米づくりエンタテインメントムービー!亡き父から突然30軒分の米作りを引き継いだ主人公ヒカリが、経験の少ない中、周囲の助けを借りながら奮闘する米作りエンタテインメントムービー。日本の米作りの現状を背景に、ヒカリが米作りの厳しさと自然の美しさ、そして亡き父の思いを理解していく姿が描かれている。

トークショー

テーマ:稲作
出演者:平山 貴之氏(とよくに農園)、深見 壽孝氏(宇佐本百姓)、山﨑 誠氏(yomoyamaya/進行)          

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来場者数

43人

参加者アンケート
 映画
  • 日本人にとって原点である「お米」の消費量が減っている今、私たち日本人はもっともっとお米のこと、作ってくれている農家さんのことを知るべきだと思える時間だった。
  • ドキュメンタリーではないのでどんな話だろうと思っていたが、米づくり、家族のきずな、地域のことなど色々な物語がつむがれていて、すごく感動した。
  • ゲンちゃんの話す、苗がけなげだとか、風の音とか光る水とか、田んぼの情景がとても良かった。お百姓さんが腰に手をあてて田んぼを見渡している姿を見るたびに、ヒカリのお父さんのほこらしそうな表情を思い出しそう。
 トークショー
  • それぞれの稲作へのスタイルが伝わりおもしろかった。昔、田舎で稲作をしていた時のことを思い出した。日々助け合い。臼杵もその精神が続いていって欲しい。
  • 季節や景色だけじゃなく、先祖の方々が残した日本の暮らしの営み、漁業も林業もすべての日本の文化の「美しさ」を、私たちは見直すべきだと強く感じた。そして毎日いただくお米にさらに感謝していただきたい。
  • 稲作のおもしろさが伝わってきた。農業は単なる産業の一つではなく、日本人としての生活の基盤を作っていると認識を新たにした。
当日の様子

1月25日(日)

9:30~「村で生きる」                                                    

地域循環型の畜産に挑戦を続ける親子の日常を追ったドキュメンタリー。阿蘇の雄大な草原が広がる熊本県産山村。人口1400人余りのこの村に、名だたるシェフから注文が絶えない“赤身肉”を追求する牛飼いの親子がいる。霜降り肉が評価されるいまの時代に逆行しながら、村の草原を守る地域循環型の畜産に挑戦する親子の物語。足掛け4年の歳月をかけ完成させた「農業ジャーナリスト賞」受賞作品。

トークショー

テーマ:村で生きる
出演者:井 信行氏(あか牛生産者)、山本 美奈子氏(地熱珈琲) 

ランチ

808yamaji、KEIKA

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来場者数

映画・トークショー:74人、ランチ:44人

参加者アンケート
 映画
  • 安心安全な食作りをするために手間を惜しまず、その作業を楽しいと牛のお世話をしている姿に感銘を受けた。私たち消費者が食材を選ぶ際に、どういう方達がどんな想いで、どのように作っているかを意識することが大事だと改めて感じた。
  • 井さんの牛への信念と経営を成り立たせるという思いが引き継がれていくためには…。食材を使う料理人や食べる人が、本来の育て方で育てられた牛を選ぶことが大事。
  • 食べること生きることに直結することを正しく守っている人を、社会全体で守る必要があって、それを豊かさだと思える国であって欲しい。信念を守り愚直に働き続ける姿に涙が出た。
 トークショー
  • 映画どおりの人となり。90歳を迎えられてもお元気で、生の声を聞けて感動した。
  • 産山村を大切に思う気持ちがよく伝わる会話だった。生まれた地域でずっと生活できる世の中でありたいと思う。
  • 信行さんの姿と声、話をきくと涙がでる。古き良き日本の姿そのもの。柔和で温厚なお顔と声、話から強い信念の塊を見た。
当日の様子

1月25日(日)

14:15~「フード・インク ポスト・コロナ」

アメリカに限った話ではない、日本もすでに!?明日を生きるためのフード・ドキュメンタリー。アメリカのフード・システムに切り込み、食品業界の闇を暴いた『フード・インク』の続編。巨大食品企業の市場独占により個人農家の衰退、貧富の格差や、“超加工食品”による健康被害や子どもの糖尿病の増加、巨大企業による移民労働者の搾取など、移民問題、社会的格差を「食」の観点から浮き彫りにしていく。一方で、解決策をもとめ、持続可能な未来を作り出そうと奮闘する農家や活動家、政治家たちの前向きな姿も描かれている。

トークショー

テーマ:令和の食卓の向こう側
出演者:佐藤 弘氏(チーム食卓の向こう側キャップ)

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来場者数

53人

参加者アンケート
 映画
  • いつまでも健康で楽しく生きていくための大切な事を改めて学べた映画だった。
  • 「村に生きる」との対比が感慨深かった。日本の美しさを世界に伝え、より地域に根付くこと。国際交流や情報との付き合い方についても皆で対話し、行動して、模索していきたいと思った。
  • 日加工食品の危険性がリアルに理解できた。巨大食品企業の独占、個人農家の衰退、人の格差の拡大等々、生々しかった。
 トークショー
  • 食について語るとき「かむ」ということが抜けていることに気づかされた。口腔環境の改善が口呼吸や歯並びの矯正、ひいては健康につながることがわかった。教育により教え広めていくという点で自身も貢献していきたい。
  • 映画を観るだけではなく、みなさんの感想を聞き、参考になることが多くありがたかった。
当日の様子

同時開催イベント

出張ひゃくすた

日 時:2026年1月24日(土)、25日(日)12:00~15:00
場 所:野津中央公民館 大ホール前

おさかな教室(要予約)

日 時:2026年1月24日(土)9:30~12:00(受付9:00~)
場 所:野津中央公民館 2階 農事研修室

主 催

臼杵食文化創造都市推進協議会

協 力

うすき海のほんまもん漁業推進協議会、「ほんまもんの里・うすき」農業推進協議会

運 営

ひゃくすた実行委員会

                    

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