美味しいごはん
★参加料
・映画&トークショー(予約不要):1,000円
映画&トークショー
日 時
2月7日(金)18:00~20:10
映画内容
「御食事ゆにわ」の店長を務める料理人・ちこは、人生のどん底にいた時「ひかりのおむすび」を食べて救われました。この「ゆにわ」を通して生き方が変わった人たちの想いを集めた作品です。食べ方が変われば、人生が変わる。その真実に触れてみませんか。(74分 日本/2018年)
トークテーマ
美味しいごはん
出演者
中田知孝さん(なずな農園)
農事組合法人赤峰農場 農場長。趣味は合気道で大阪府堺市出身。私立愛農学園農業高等学校卒業後、2002年(22歳)なずなの会代表、赤峰勝人に弟子入り。2005年(25歳)なかた農園開業。2023年1月から赤峰農場農場長。2024年から社団法人全国愛農会理事。
生まれつきアトピーがあり、幼い頃は食べられない物も多く、身体も小さい子どもでした。母がたまたまかかった病院の先生が、「アトピーは体質を改善しないと治らないのですよ」との一言で、無農薬野菜の流通センターから野菜を購入することになり、小学生の頃から農家に援農という形で行く機会に恵まれました。農家のおっちゃんが格好良く、小学校卒業の頃には、将来は百姓になりたいと志しました。
自然の中で、野菜やお米が育つ過程をお世話する百姓がとても大好きです。また、農業自体が、100%自然ではありませんが、農薬、化学肥料を使わない中で育つ生命力ある野菜やお米は、人の心身にも元気をくれると確信しています。自分も楽しく、人にもその元気をお裾分けできる百姓を目指しています。
食べ物は自然からの頂き物。儲けが目的ではなく、且つ潰れることなく、ご縁のある方と、好循環の関係を作って行きたいと思います。
野村英安さん(オーガニック太陽)
前職は造船関係や大工。趣味で少し取り組んできた農作物の栽培に平成21 年ごろから本格的に取り組み始めて、市の主催する農業研修で学びを経て本格的に農業をスタート。農薬を使用せず栽培することを探求していたこともあり、今でも「自然に育てる」ことを心がけ何より楽しくあることです。無理をせず自然を知り、作物がどのように育つのかを研究しながら美味しいものをつくろうと、日々圃場に向かいます。主に栽培しているお米は臼杵の山と川に囲まれた寒暖差のある静かな田んぼ、うすき夢堆肥で土づくりを行い化学合成肥料・農薬を使わず栽培した、ほんまもん農産物(臼杵市長認証)の元気なお米です。れんげをまいて花が咲いたら耕し、木酢液・唐辛子等をつけこんだ特製の肥料を散布して、栄養たっぷりな土で稲を強くして、うまみのあるお米になるよう工夫しています。除草が大変な作業ですが、養分確保、日照の妨げ、病気等にならないためにほぼ手作業で行っています。
山﨑 誠さん(yomoyamaya)
yomoyamaya (ヨモヤマヤ)臼杵市久木小野 有機JAS認証ほんまもん農産物認証(臼杵市) 自然、循環の一部となれるような生活をのぞみ、有機の里うすきへ2016/4に移住熟練の有機農家さんが多数存在する環境海あり山あり、心地よい風土の中、家族で土にまみれてユニークであんしんな野菜たちとおやつを作っています。
食べものを作って命を育む野菜で人が集まり会話がはずむ未来は現在より植物、生物にあふれ微笑ましく 活動的な世界になるように
~Usuki Local Organic Peace & Future~
◆山﨑 誠
yomoyamaya代表・百姓newstandard(ひゃくすた)実行委員代表・消防団用水班長・元BSM(beautifulSundaymarket)実行委員・MFA(ミニマルフードアソシエーション)代表 etc…
大分県出身、高校卒業まで大分市で過ごす、大阪、東京、鎌倉などを転々と移り住み様々な職業を経験。有機農家を目指して下積みを重ねて有機の郷臼杵市へ移住。
地域おこし協力隊有機農業研修生を3年経て独立、新規就農の6年目。 少量多品目、固定種と少ない施肥にこだわってます。
サッカー観戦と音楽、オツなつまみとおいしいのみもの、のんきな家族(妻と息子)と犬2頭、ぎっくり腰と異常気象に備えてハイブリッド化せねばということで自分自身が光合成できないかと就寝前に問いかけるのがルーティン。