一献の系譜
ディナー付きの場合は予約が必要です。詳しくは下記をご確認ください。
★参加料
・映画&トークショー(予約不要):1,000円
・映画&トークショー&ディナー(要予約):3,500円
映画&トークショー
日 時
2月8日(土)14:30~17:25
映画内容
国の名前が付くお酒「日本酒」。その造り手「杜氏」。能登という風土が醸し出す、酒造りの世界を追ったオムニバスドキュメンタリー。日本人の主食である「米」と向き合い、目に見えない菌と闘いながら、理想の一献を目指す杜氏たちの物語です。(103分 日本/2015年)
トークテーマ
能登の今
出演者
石井かほりさん(監督)
映画監督/プロデューサー/鍼灸マッサージ指圧師
2006年ドキュメンタリー映画監督デビュー。以降、職人をテーマとした作品を得意とする。2024年元日の能登半島沖地震を受け、能登を舞台としたドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』(2011)と『一献の系譜』(2015)の「上映権」を放棄し、〝チャリティ上映会〟を呼びかけると、国内外から多くの反響を得て、総額1,400万円を超す寄付金が能登へ送られた。また、9月の豪雨以降は、泥かき要因としても現地に出向き、災害ボランティアの敷居を下げるべく努めている。
柴田真佑さん(復興サポート食堂 志縁や)
1967年(昭和42年)11月3日生。大分県佐伯市出身・在住。中学校をなんとか卒業後、高校へ進学するも悪行の限りを尽くし、長らく謹慎生活が続く。同級生や教員からは「進級や卒業は絶対無理!」と言われ続けたが奇跡的に卒業。その後、電気製品や自動車製造工場での期間工員や船上作業員として南洋で海上生活を送るなど職を転々としながら食いつなぐ。平成4年、京都で競馬漬けの日々を送る中、郷里の母親から電話で泣かれ、仕方なく地元就職に向けて猛勉強を開始。学生時代にまったく勉強をしなかったせいか脳容量が有り余っていたらしく、参考書や例題を解くことが楽しくて楽しくて…内容がサクサク身につく感覚を味わう。その結果、公務員試験にも合格し、平成5年に弥生町役場へ奉職。地方公務員生活が始まった。
児童福祉係を皮切りに、広報、観光、商工、企画、地域振興、まちづくり等のセクションで勤務。平成17年の市町村合併で佐伯市職員となって以降、人づくりと地域づくりに欠かせない「食育」の重要性に触れ、公私を問わず研さんを開始。休日も全国各地の研修会等で食育について学び続け、全国的にも珍しい「食のまちづくり条例」や「食育推進会議条例」、「オーガニック憲章」の制定等を行う傍ら、防災と被災地支援活動も実施。東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨、能登半島地震など全国各地の被災地で救援作業に取り組み、現在も継続して活動中。「生きるための備え」を身につける食育と防災には「命を懸ける価値がある」と本気で思っている。
2020年3月末をもって佐伯市役所を早期退職し、フリーランスに。現在、食育や被災地支援事業を手掛けるボランティアグループ「暮らしつなぎ隊」や復興サポート食堂「志縁や」の代表として活動している。好きな言葉は、「いただきます」「おかわり」「ごちそうさま」。中でも特に「おかわり」が大好き。好き嫌いは一切なし。今日もモリモリ食べて、生きて生きて生きまくっている!
ディナー
日 時
2月8日(土)17:45~19:30
内 容
和紅アマランス+磯端会議+FAVeUR! Kitchen
定 員
50名(要予約)
予 約
下記の「1」または「2」のいずれかの方法にて予約してください。12月27日(金)から受付を開始します。(定員に達し次第終了)
1.電話(平日(12月30日~1月3日は除く)8:30~17:15)
臼杵食文化創造都市推進協議会(事務局:臼杵市産業観光課食文化創造都市推進室)
TEL 0972-63-1111(内線5683)
2.申込フォーム( 24 時間)
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