第6回食文化による郷土づくりカンファレンスを開催します!
第6回食文化による郷土づくりカンファレンス
未来につなぐ食の循環
~健康な毎日を子どもたちへ~
臼杵市は、「人も環境も健康のもとで、食を楽しみ、次世代につなぐまち」を目指しています。2021年、ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟を契機に、食文化を軸とした「持続可能なまちづくり」を更に進めるとともに、特に次世代を担う子どもたちの食育に力を入れています。
そこで、第6回目となる食文化による郷土づくりカンファレンスでは、”未来につなぐ食の循環”をテーマとし、先駆的な取組を行っているゲストを招き、基調講演やトークセッションを開催。全国各地に拡がる「食文化」や「食」を活かしたまちづくり・地域活性化の促進につなげていきます。
開催日時
令和5年11月17日(金)14:00~17:30
開催場所
臼杵市民会館 小ホール(臼杵市大字臼杵72番83)
内 容
開催都市活動報告 14:05~14:30「食文化創造都市としての取組について」
市内小中学校を対象とした郷土料理教室の講師を務めた経験や、中国マカオにて開催された食のイベントに臼杵市の料理人を代表して参加した経験などを通じて、今後、食文化創造都市としてどのような活動をしていきたいかお話します。
川口屋旅館別亭 久楽 亀井諭氏
創業112年の「川口屋旅館別亭 久楽」4代目経営者兼料理長。代々受け継がれてきた田舎の豪快な魚料理を提供。臼杵市料飲店組合の副組合長を務め、臼杵食文化創造都市推進協議会事業にも携わっている。
第1部:基調講演 14:30~15:40「子どもたちの食と健康」
菌ちゃんふぁーむでは無農薬なのに病害虫にやられない美味しい野菜が育ちます。その方法を人に応用すると、1ヵ月で便が変わり、平熱が上がり、心や体の調子が劇的に改善する例が続出。その理由と具体的方法をお伝えします。
(株)菌ちゃんふぁーむ 代表取締役 吉田俊道氏(菌ちゃん先生)
長崎県の農業改良普及員のあと、有機農家として新規参入。有機農業と健康に関する講演が3000回を超え、映画「いただきます2 ここは、発酵の楽園」にも出演。著書は「生ごみ先生が教える元気野菜づくり超入門」「菌ちゃん野菜作り&菌ちゃん人間づくり」など。
第2部:トークセッション 15:50~16:50「地域とつながる給食」
臼杵市の給食や他地域での事例を通じて、地域産食材の活用や食育の重要性、持続可能な給食の実現とは何か、給食を通じて地域社会とつながる方法を探ります。
モデレーター
NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん(CPP Japan) 代表理事 本田恵久氏
食品工学科卒後、20代から地産地消やオーガニックの商品開発に取り組み、フランスでオーガニック農家レストラン経験後、イギリスに移住。2020年からはCPPフランスと給食のオーガニック化に取り組んでいる。
パネリスト
関青果 多々良麻子氏
福岡市出身。臼杵市に住んで約10年。現在は2児の子育て中で、嫁ぎ先の八百屋と夫の居酒屋を手伝いつつ、usuki farmer’s marketひゃくすたの事務局も担う。人にも環境にも優しい食との向き合い方を模索中。
かいぞえこども園 副園長 佐藤淳子氏
横浜市出身。1994年に臼杵へ移住し4人の子どもを育てる。2018年よりかいぞえこども園に勤務し、子どもたちの「生きる力」を育む食育の実践に取り組む。地域と連携し、園が「ほんまもん農産物」認証を受け、子どもたちと野菜作りを行っている。
臼杵市教育委員会 学校教育課(臼杵市臼杵学校給食センター)平川美佳氏
2011年より臼杵学校給食センターに管理栄養士として所属。衛生管理、調理指導をおこなう他、栄養教諭らと共にほんまもん農産物をはじめ臼杵市産野菜の使用率向上に取り組んでいる。
第3部:16:50~「郷土づくり研究会会員自治体 事例紹介」「文化庁・農林水産省 情報提供」
入場料
無料(要申込)
申込方法
電話またはインターネットにて受付いたします(定員に達し次第受付終了)
電話予約
臼杵食文化創造都市推進協議会(事務局:臼杵市産業観光課食文化創造都市推進室)
TEL:0972-63-1111(内線4021)※8:30~17:15(受付)
インターネット
第6回食文化による郷土づくりカンファレンス申込フォームから
主催
臼杵食文化創造都市推進協議会、臼杵市
共催
豊かな食の郷土づくり研究会
後援
農林水産省、文化庁、大分県民芸術文化祭実行委員会、NPO法人大分県芸振
お問合せ先
臼杵食文化創造都市推進協議会(事務局:臼杵市産業観光課食文化創造都市推進室)
TEL:0972-63-1111(内線4021)※8:30~17:15(受付)