食文化創造都市フォーラム(タイ・ペッチャブリー)に参加しました

12月6日から7日にかけて、ペッチャブリー(タイ)で開催された「食文化創造都市フォーラム」に、産業観光課職員が参加しました。これは、現地の大学である「ペッチャブリー・ラーチャパット大学」などが主催となり、ペッチャブリーの食文化のさらなる発展や、ユネスコ創造都市ネットワーク加盟都市同士の交流を目的として開催されたものです。今回は本市のほかに、イロイロシティ(フィリピン)とバッタンバン(カンボジア)の2つのユネスコ食文化創造都市が招待され、各都市の食文化や今後の展望などについて発表が行われました。

開催概要

開催期日:2023年12月6日(水)~7日(木)
開催地:ペッチャブリー県(タイ)
参加都市(ユネスコ食文化創造都市):臼杵市、ペッチャブリー、バッタンバン(カンボジア)、イロイロシティ(フィリピン)

内容

セミナー

(1)セッション1:「ガストロノミー:クリエイティブ、デザイン、イノベーション」

土づくりからこだわる有機農業の推進を軸にした地産地消の取組について事例発表を行いました。「臼杵市土づくりセンター」や「ほんまもん農産物」、そして学校給食で有機農産物を積極的に使っていることなどについて紹介しました。

(2)セッション2:「ガストロノミー:郷土の味を創造し維持する方法」

「きらすまめし」などの本市の郷土料理を紹介した後、小中学生を対象とした郷土料理教室の取組について発表しました。

エクスカーション(フィールドトリップ&ワークショップ)

ペッチャブリーの食文化「甘味(サトウヤシ)、塩味(塩田)、酸味(ライム)」のうち、甘味と塩味に関する生産者訪問などを行いました。

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