臼杵の料理人が「鶴岡市」を視察しました!
6月16日から18日にかけて、臼杵市の料理人5名が山形県鶴岡市を訪問しました。
鶴岡市は、日本で初めて認定されたユネスコ食文化創造都市です。臼杵市より約7年早く認定されていることもあり、食の都として有名で、スマート・テロワール(農と食を地域の中で循環させ、持続可能な食料自給を目指す取組)などの活動が世界的にも注目されています。
また、市内の料理人・農家・漁師を中心として活動する団体「サスティナ鶴岡」は、地域の教育機関や自治体など、さまざまな団体とも連携・協力し、食育講座、料理教室、イベントブースの出展など精力的な活動で地域の活性化を担っています。
視察の様子
意見交換会
サスティナ鶴岡代表(料理人)、農家代表との食に係る地域の現状や活動内容などの話を聞き、意見交換を行いました。

精進料理
出羽三山の修験道によって育まれた歴史深い固有の「精進料理」。
これらの歴史や食材・調理法について出羽三山神社斎館の料理長に講義をしていただきました。



スマート・テロワール
収穫前のキレイな麦畑で生産者さんにスマート・テロワールの取り組みについて話を聞きました。


漁港(魚市場)
漁協の方に漁業の現状と課題について話を聞いたり、美味しいウマヅラハギ(オス・メス)の見分け方を教えていただきました。




ワイナリーと工場見学
『農業×化学×アート=ワイン文化』という新たな食文化を根付かせた地域貢献を目指いしている会社「ピノ・コッリーナ」の視察をしました。



